BLOG
ひとりの時間がすっごく大切。
特別楽しくって賑やかな時間を過ごした後は、特に意識的にその時間を取るようにしています。
ブログの、この時間もそう。
徒然、私の心の中をダラダラ書いて整理していこうと思います。
ここ数ヶ月で身の回りでたくさんの嬉しいニュースも悲しいニュースもあった。
今回の里帰りから帰ってきて、すぐ聞いた話に酷く落ち込んだ。
どうしてあんなにいい人が?
いつもあんなに元気だったのに
神様っているのかな、そんな風に思った。
悲しい、悔しい、苦しいをちゃんと自分に感じさせてあげる、一見マイナスに思うその感情をしっかり感じるって私にとってはすごく大切な苦しい気持ちの消化作業みたいです。それをやったからって、もう大丈夫ってわけでもないんだけど周りの声に惑わされないで自分がどう思うかを一番理解してあげれる時間をとっています。
今もまだ心の整理はついてないけど
やっぱり、悲しむだけ悲しんで落ち込むだけ落ち込んだら、いつでもいいからいつか上を向けたらいいなって思っています。
ずっと落ち込んでたり、悲しむだけ落ちたら、多分どん底にずっといるのも飽きてくるんだよね。
東日本大震災の時も思ったけど、遊びに行ったりご飯食べに行ったり飲みに行ったりすることが被災地の方を想うとなんだか悪いことをしてるような気がするって投稿がよく見受けられたけど、かけがえのない大切な私の、大事な「今、この瞬間」を存分に楽しまない方が逆に未来の私に失礼だって思うようになった。
だから、私は思いっきり” 全力で楽しむ “を、どんな時でもこれからも選びたいと思っているし、そうありたいと周りにも自分にも思っています。
どんな時も当たり前じゃないんだなぁ。
里帰り中に、実家の家族の蠍座誕生日会があった。
お母さん、義理のお姉ちゃん二人、甥っ子、姪っ子、みんなみんな蠍座生まれ。
お兄ちゃんたちもおばあちゃんも(お父さんはボーイスカウトのなんか会合で欠席だったけど)みんなでケーキを8等分にカットして足りない人は半分こしてみんなで食べれて本当に幸せだなぁって感じたし、普通の日常をしっかり味わえる自分の心がすごく嬉しかった。コロナのおかげで小さなありがたいことに全部に感謝できるようになったのかなって思ったけど、それだけじゃないかも。
不妊治療の挫折の繰り返しで落ち込んだ日々のおかげだなぁって分かってる。
もがいて苦しんで、子供がいる友達を羨んで大丈夫な振りして自分の心がしっかり壊れた、あの時期のおかげ。そう思えるのが面白いよね。
あの時は、ずっと好きだったことをしても、美味しいものを食べても、好きな友達と会っても、何をしても全然心が喜ばなくって(私が嬉しいことって一体なんだったっけ?私の好きなことってなんだったっけ?)って自分の心が、何に対しても震えなくなった時期があった。卵が着床しても流れちゃったり薬の副作用で毎日の精神がぐらぐらで辛すぎて色んな感情を感じないように自分で心を麻痺させてたんだけど、辛いことも感じないようにした分、そのつけで嬉しいことも分かんなくなって心が追い付かなくって、何でもないのに急によく涙が溢れてた。
今、どんな状況でもこんな時は、うん。それでいいんだと思う。
自分の心を守るために麻痺させてるんだから人間ってすごいよね。無理して上に上がろうとしないで悲しんでいいし辛くていいし寂しくて苦しくていいんだよ。いつだって、誰かとの別れや突然の事故で悲劇は起こらないわけじゃないから。私にだってまた何が起こるか分かんないから。
そんなときに、思う存分悲しまないでいさせる方が無理だもん。
悲しませないと不自然だから、余計長引くと今は思ってる。
でも、そのときに(あぁ伝えたいことをちゃんと伝えれていれたなぁ、良かった)そんな風に思いたいから
できるだけ今を素直に生きていきたいなと思ってて。誰にも影響されないで、自分はどうしたいかをいつもいちばんに心で理解してあげていたい。そうするとすごく気持ちが落ち着くから。
それで、このブログ時間を取るとすごく息がしやすいの。
いろんな感情を思いっきり感じながら生きてるってすごく安心する。
悲しいをちゃんと感じるって難しいよね。
私はすぐにポジティブに持ってこうとする傾向があるんだけどちゃんと自分にも感じさせてあげることを意識的にしています。買い物や友達と会ったり、そうゆうので誤魔化そうとは今はしません。悲しいんだぁ、辛いんだぁそんなのをちゃんと出せる相手だったら会いたいんだ。
そんで、どっぷり自分の今の感情に浸る。これをするとホッとするから。
子供の頃想像してた40歳の自分像とは全然違うけど、あの頃は(お母さんになって手作りケーキとか作ってる将来を想像してたけど)今の、庭作業に追われてちょっと草取り面倒くさがってお花と戯れて好きな写真を撮ってピータンと朝晩散歩して大好きなあっきとご飯を食べて、時々里帰りして大好きな友人家族に会ってワクワク刺激をもらう、こんな今の私もなかなかお気に入りです。