おはようございます。
久々に朝からブログを書く。




友人の娘ちゃんがはじめての彼氏とお別れして落ち込んでるって話を、昨夜あっきと夜ご飯の時に話していてお互いの初恋やはじめての彼氏彼女について話した。あっきの元彼女の話なんて昔は死ぬほど嫉妬心があって聞けるわけなかったんだけど、普通に笑いながら聞けた。
こんな未来がくるとは。笑
わたし自身、あっきに対してすごく嫉妬深くて不安感が強かった時代が長かったから今でも周りの友達からは「しおんちゃんは章哲くんが大好きだよね！！」ってよく言われるんだけど、わたしの見解だと当時の私が嫉妬深すぎて狂ってたからその印象があるんだと思う。みんな本当に私のこと怖かったと思う、自分でも怖かったもん。
暗黒時代すぎるエピソードが山ほどあって本当にいやだもん。みんなの記憶から消してもらいたい。
あっきの周りの女友達にまで嫉妬心をめちゃくちゃ抱いていたあの時代。
笑えないくらい不安で心が重たかったなぁ。一度、あっきに「ワイン飲みたーい」ってDMしてきた女友だちのメールが見えて（って言うか、たぶんあっきの携帯の中を覗いたんだと思うw）”まじその女殺す”ってなったこともあるし、イノセンスのメンバーとその女友達だかなんかが私が里帰りしてる時に我が家でお好み焼きパーティをしたって聞いて知らない女が私がいない間に我が家に来てキッチン使ったりトイレ使ったなら「 ダスキン呼んでトイレの便器も変える！！！！まじ卍！！！」みたいな感じになったのも覚えているし、どうしてもあっきの女友だちで嫌いな人がいてなんとなく女の武器を使ってる感じが女の勘か何かで悟って、ひょんなことからその女のことで大喧嘩になってあっきの男友達が遊びに来てるのに家中叫び回って大喧嘩になったこともある。笑
そのくらいメンヘラでやばい女だった自負があります。ね、引くでしょ？






だけどさ、本当にさ。
わたしね、他の元彼や付き合った昔の彼たちにはこんなどろっとした感情はなくって。
なんなら昔あっきと付き合ってた頃も、連絡しないで怒られてたくらい。
どっちかって言うと私は、つんでれタイプでいつも彼氏を追い求めるタイプじゃなくて、基本的に自分のことで忙しいタイプ。友達も多いしアルバイトも仕事も遊びも旅行も大すきだったから付き合う彼にはいつも「しおんちゃんははメール返事が遅い」とか「なんでいつも電話に出ないんだ、折り返しもない！」「俺のこと、本当に好きなのか？？？！」と怒られるタイプだったんだよ。生理前のときだけちょっと豹変はしたかもしれんが。笑
だから、こんな私がここまであっきに対して嫉妬心に狂う人生になるとは、今だから（沼ってたなぁ）って思うんだけど、はじめて見る自分すぎて、あの頃はてんやわんやだった。
だけど今はしっかり自己分析できてる。








結婚した時に、全ての仕事をやめて帯広に嫁いだ私は自分には何にもなくってあっきしかいないってなっちゃったんだよね。十勝に友だちもいない、仕事もない、土地勘もない、なんなら家事も嫌い、わたしの存在価値ってあっきに好かれてるってだけじゃんって間違った認識になってたの。
今だったら寝たきりになったとしても仕事がなくなったとしても、私は息をしてるだけですばらしい存在だって思えるんだけどこの時の私は自分の存在価値を別のところに置いてたから
それが一切合切なくなった時に、もうあっきにまっしぐら。笑
あっきからの評価がもらえないなら、生きてる価値なし！！！って本気で思ってたから、そりゃ重たくもなるよ。そりゃ苦しくもなるよ。まじ卍ってなるわけよ。笑






どんどん重たくなる私にあっきは勿論苦しくなって、２人の関係性も最悪のどん底の底辺。
これ、こうなるの当たり前のふつうの方程式だよね。
結婚してどんどん仲が悪くなって、喧嘩するたびに絶望感でいっぱいになって自分を全否定されたような気になって、すごくすごく苦しかったなぁ。不安感から里帰りをいっぱいして友だちと遊びまくったりしても一瞬心が軽くなるけど帰ってきたらまた同じことだから、大迷走を繰り返すだけ。
不安や欠乏感は自分だけの中にあるのに、相手に求めてそこから得ようとするのは本末転倒。
いろんな経験を重ねて年取って、今は出張中や里帰り中もほとんど連絡をとらないくらい信頼してる。私の中に不安感が、驚くほど全くもって、ない🐶

結局他人を縛れるのは、自分の魅力でしかないってことも理解した。
だからいつでも自分を磨くこと（内面も外見も）が大切だし、心をしっかり自分で整えることも大切。それでもタイミングがあるから他に気が向いちゃったり一時の気の迷いで好きな人ができたりってあるかもしれないけど、これもそれも運命だよなぁって思ってる。
結局さ、人から得られるものは一瞬の快楽や喜びはあるけど、自分の心を本当の意味で満たすのは結局は自分の子供でも旦那でも彼氏でも友だちでも親でもなくって自分自身で満たしてあげることだけ。これを子育てや旦那、占いの結果、お金、他から得た安定していない幸せで満たすだけに固執していくとすごくすごく危ういんだなぁ。親はいつか自分より先にいなくなるし子供も巣立っていく、彼氏や旦那だっていついなくなるか分かんない自分だって心変わりするかもしれない、そういうものに依存してるとすごくすごく不健康なんだよね。
結婚したからって全く満たされなかった私なので、経験をもって本当に言える。







私が今、依存してるのは庭仕事と運動と写真かな。
庭仕事をして綺麗になった庭や芽がどんどん出てくる植物たちを前にしてるとすっごく満たされる。土を毎日でも触りたいって思ってる。心がどんどんピカピカしてくのが分かる。誰かに魅せたいよりも自分がうれしいからやってるこの感覚が分かる、その一番が庭仕事なの。
筋トレや運動は朝行っていい汗をかくとワクワクする。それを記録としてSNSにあげて自分の成長を見るのも大好き。SNS時代で本当によかった、筋トレを楽しく継続するために上手に自分の承認欲求も存分に使ってるよ。承認欲求を利用するのはいいのか悪いのかは別として継続することがいちばんの近道だから英語勉強も筋トレもしっかりSNSを利用して継続させてる。継続させたら絶対に上達するもん。
写真は撮影の仕事以外でも撮りたいって思える、この心がとにかくうれしいん。もはや趣味が仕事に繋がってるから、ここもすごく心にいい。
依存するものは、流動的だったり不定な人とか占いとかじゃなくて自分がすきな趣味やものだったらいいと本気で思う！自分が人に依存してるなぁ、それが全てだなぁってなってたら見直してちょっとそこから意識がそれるものを見つける努力をしたらいい。たぶんね、だいぶ、心が楽ちんになる。
そうじゃなくても想像してなかったことが人生では起こるし、今でもあの時のどうしようもなく不安な気持ちとか悲しくてざわざわしてぎゅうってなってどうしようもなかった感じとかも覚えてる。少し時間が経って遠くから眺められるようになった。







あっきのはじめての彼女の話とか、その後続いた彼女３人とどう接していいか分かんなかったシャイボーイ少年あっきが炸裂して撃沈した話とか、もう微笑ましくて愛おしくてぎゅうってなった。
ちなみに帯広に嫁いだ私は今現在も、あっきの元彼女に会う機会もめちゃくちゃあって（そのくらい狭い十勝！）、今はなんなら仲良しだし大好きな友だちもいる。
で、自分の心が整ったらもう周りみんな大好きーってなるから不思議なもんだ。
今の環境で心底嫌いな人はいないって胸張って言えるから面白いしすごくすごく心が自由で楽しい。
今まで付き合ってきた私の元彼たちもみんな幸せかなとか、時々思い出すよ。友だちから聞いたりまだ連絡取ってる人はみんな結婚したり離婚したり、子供がいたり、それぞれ色々だしなんか幸せそうでうれしい。過去の辛かった、ぐさって思い出す哀しみもあるけど、それもこれも人生のスパイスでのんびり味わえてあれから大分時間が経ってることを理解できるし、今の私が形成された人生のひとつのページだから本当にありがとうって思う。








今日の教訓は、他人を縛れるのは自分の魅力だけだってこと♡
今の毎日に、周りにいてくれる人にもありがとうを忘れないでいこう。こんな気持ちがいっぱい広がってるの今が、とにかくしあわせな気持ちになる。
さ、今日も大好きな自分でいるために、楽しむ。いざ！