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私は友だちは少しでいい
前は、たっっっくさん友だちがほしかった
それでも、出会いはたくさんあったらいいと思っています
知り合いもいっぱいいたらいいって思ってます
旅先で出会う人、スーパーの顔馴染みの目配せしてにこってしてくれるおばちゃん店員さん、ピータン散歩で毎朝顔を合わすおじちゃんやおばちゃんたち、好きなお花屋さんのおばちゃん、仕事で出会う勇姿たち、共通の価値観で集まった趣味の人たち、SNS上でメッセージをやり取りする方達、大好きなお店の店員さん、
たくさんの人とその時その時にやさしい気持ちを交わせたら私はとっても満たされる
この夏、人間関係でものすごく疲れたときに
ずっと仲がいいって思ってた人たちよりも、なぜかちょっと顔を合わすだけの知り合いにすごく癒された日々でした
人は変わっていくものだし
自分の感覚もどんどん経験や環境によって変わっていくから
その都度その時の環境や気持ちに合わせて、心地よくいられる人と肩をときどき並べられたらそれがいい
仲良しでも近況を全部知らなくていい
SNSなんてやらなくてもいい
何も悪いことじゃない
変化していく自分も許すこと
それでも、
友だちに言われた一言にとっても救われたこともある
「 高校時代、しおんのこと嫌いって人本当にまじで聞いたことないよ!あんたって、昔からずっとこうじゃん!だから今の状況がめちゃくちゃ謎!”しおんちゃ〜ん”って、みんなから言われてたじゃん。」(←確かこんな感じのこと笑)
話すといつも安心して変なこと言い合って美味しいもの食べて
笑っちゃってあったかい
少しの自信を取り戻させてくれる
環境が変わったりして
遠くなった気がするけど変わらないところもあって
不思議なんだけど、ありがたい
たぶん、たくさんの気持ちを知ってて
外から見てる分気付くこともたくさんあったけど言わないでくれる
折を見て伝えてくれたり、言おうか言わないか迷ってたり
内緒にしてくれたり
見守ってくれたり
一緒に泣いてくれたり
わざわざ様子を見にきてくれたり
ただただ怒ってくれたり
叱咤激励してくれて舐めた弱ぶった私のことを怒って乗ってた車からおろすよって怒られたり笑(←これは怖かった)
しおんだけいればそれでいいって思ってるよって言ってくれたり(←これもちょっと怖かった笑)
この半年間
友だちは少しでいいって思えたたくさんの幸せなきっかけがありました
なりたい自分について決めたことは、
「いつでも自分自身でいること」もうこのひとつだけ
この歳になって生まれ変わったみたいですごくうれしいです
惰性や少し無理して一緒にいる時間を怖かったけど手放したら
前よりもっともっと心の中があたたかくなった
ぎゅうってザワザワする時間が全部なくなった
前よりもっと、やさしい言葉や気持ちが溢れ出すようになった
”みんなと同じでいたい”って思って頑張ってた自分にさよならしてあげたら
自分の中から力強いパワーが出てきた
他人の目や世間の目は、ほんとうの自分の想いを曇らせる
ひとりっきりでいる満たされた時間を思い出せた
SNS漬けのとき、ピータンの声もじぶんの声も聞こえづらかった
一度きりしかない人生だから自分のすきにまっすぐに
自分に正直に生きようって素直に思えた
いつもシンプルで美しく、できるだけやさしく自分のままでいたい