「その声、地声?」

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2024.04.28

「その声、地声?」


ひさびさに、変な人に会った。笑
飲んでる席で知らない女性から突然、攻撃的な感じで聞かれたこの言葉。「ねぇその声、地声?」ってやつ。ひっさびさにムッとしたけど本当にこうゆうことってスパイス的に必要だよね🫚





毎日、すきな人とばかりで
なんなら仕事もすきな人としていてすきな仕事ばかりで
わたし正直、変な人にはあんまり出会わない生活をしてる。
生きてる上で選べる不快なことを極力減らした努力の結果、今は大すきな仕事をして大すきな人間関係で過ごしてるんだけどさ、ときどき私の円の外の人とこうしてでくわした時にマジで驚く!





私の周りには突如失礼なことを言う人っていないし(言われたら言い返すか、離れる)
このたび、久々にムッとした!
あんた誰?って言い返せたけど、ちゃんと空気読んだよ。
こうゆう時、昔は周波数上げてたらイライラすることもないのかも!とかやってたけど
しっかりまじでイライラする!!!笑。私とヤる気なの?ってジャックナイフ出したい気分になる。笑。
ちゃんとヤクザワイフの血が騒ぐわけ。
ただでも、その場にいた人たちに迷惑かけるのも絶対に嫌だから小さなそのお店の中で楽しく飲んでる人たちにピリッとした空気を感じさせたくないから大人な対応を心がけた。「そうなんです、すみません。地声なんです。なんか可愛い地声なんです。笑」って敢えて笑いに変えようと言いましたよ。
でもさ、しっかりムカついたし声のコンプレックスがあった私は傷ついた過去を思い出したりした。






感情を感じ切ることをこうゆう後に必ずするんだけど(次の日自分をヒーリングしてあげた。こうゆう地味な時間が実はとっても私には大切なのだ。)
自分の声が大嫌いだった時期のこと。この発言でその過去が掘り起こされてちょっとだけ心が乱れた。あの時悲しかったなぁ、すごく苦しかったなぁ、自分を嫌いってすごく寂しいことだったもんなぁ。
”ぶりっ子してる!”とか言われたりしてたなぁ。
タクシーでも声だけでお嬢さんだと思われてバカにされて?遠回りされたりしてたなぁ。
今の時代は、Googleマップもあるし口コミサイトがあるから悪いことってなかなかできないからいいよね。でも、この現実や事実に悲しかったってよりも、バカにされたりすることを悲しんでたってよりも、わたしは自分が自分の声を嫌いな事実の方がとにかく悲しかったし寂しかったんだよね。
自分を嫌いって人は、そこだよね。
すごく寂しいし、誰かに好かれても素敵な旦那様がいても、最高の仲間に囲まれてても、自分が自分を嫌いである限り心の底からの安心感は感じられない。ずっと何かを探していく旅は疲れるから、そこにテコ入れしてあげるといい。






私は自分の声をすきになろうとして、
低い声を練習したり
会話マスターなるものの本を読んだり
とにかく落ち着いて話す練習をしたり、いろいろ努力したが
結局アニメ声は全く変わらない。笑
いちばん困ったのは、CA時代の機内アナウンスだった。
かなり声が高い私のアニメ声での機内アナウンスは恥ずかしかったけど外資系の航空会社だったから、ま、いっかって途中からは開き直った。
他で自信がついてきた私は、声に対してのコンプレックスがかなり比重が減ってきたんだと思う。




少しずつフラットにこのことを見れるようになってきた時に思ったのは、
ぶりっ子だね、とかアニメ声だねって言ってくる人よりも断然に、
その声いいね、とか、癒し系ボイスだね、とか可愛い声だよね、って言ってくれる人が実はその倍近くはいた。






どっちが本当かなんて実は、なんでもよくって。その人の好きなタイプもあるしさ。
これは見えない力についても同じことを思ってる。
そうゆう見えない力やスピリチュアル的なもの宇宙の力が嫌いな人がいるのも分かるけど
わたしは、そんな見えない力やエネルギーや量子力学的なことを信じた方がなんだか夢があって、そのあるか分かんないけどそっちを信じた方が絶対に人生たのしいじゃん♡って思うタイプだから、
声に関しても、かわいい声だって自分が思える方が人生って絶対に豊かだよなぁって思って、そっちを選択しようと決めた。
もちろん、最初はそんなふうに全く思い込めなかったし全然自分の声をすきになれなかったから、(あーなんで私の声はこんな高いの、なんでアニメみたいな変な声してるの!芹那みたいじゃん!!←芹那懐かしいでしょ。笑)って嘆き悲しむ時期もとことん経て、今も時々この発作はあるんだけど本当にちょっとずつ段々と自分の声に関する気持ちがいい方に変わってった。
たぶん、それはネガティブな時期も全部丸ごとそのまま感情を感じきったことがよかったんだと思う。
自分のこと嫌いな人もいると思うけど一生懸命頑張ってすきにならないでいいし、すきなふりしないでいい。愛を持って生きていかなくてもいいし、今は辛いならぐれて拗ねてとことん悪態ついたらいい。
そうゆうのも全部やったらいい✌️
隠したり我慢したりすればするほど、気持ちは苦しくなるから。
愛が全てとか言ってる人もみんなアホって思ってる時期もずっとあった。笑
嘘つくんじゃねー、綺麗事ばっか言うんじゃねーって!!!!笑
こんな風に思いっきり自分の悪態を認めてあげると、心が開かれていって素直な気持ちに蓋しなくなると、逆に私はじゃあどんな風に感じれたらもっと幸せな気分になるのかなぁって考えてあげれるようになっていった。
そんで気付いたら、しおんちゃんっていい声だねって言ってくれる人ばっかり周りに出てきて泣いちゃうくらい嬉しくなったりしてさ、悪口や汚い言葉言っても(今もぜんぜん悪口言ってます笑)マイルドになるし逆にアニメ声って、これ最高じゃんって!





わたしが、「 うっせー!!ばーーーーか!!!!」って
言っても声のおかげで、なんかかわいいでしょ???(必殺超ポジティブ変換。笑)
これ、めちゃくちゃラッキーじゃん!!!!って今は、本気で思ってる。
こう思考が変わってきて気付いたら、味方がいっぱい増えてるし、信じたい世界にフォーカスできるようになってきてる。この現実体験を味わっちゃったら本当に”世界は自分が創る”って思えちゃってるから、あぁやっぱり…..ってなるんだよね。




現実で何かが劇的に変わったわけじゃないんだけど、同じ世界なんだけど自分から見える景色が変わるってこうゆうことなんだな。自分の中にちゃんと自分を救える存在がいるってすごくすごく心強い。
ただ、本当にこうゆうことって(イライラすることもネガティブなことも)絶対に生きてたら起こるから嫌ではあるんだけど、今の大切なものに改めて気付けるから必要なんだよな。
このことのおかげで久々に(あぁわたしの周り本気でいい人ばっかりじゃんかー)って思えて、普段の当たり前に感謝できるって最高じゃん\⍩⃞/
なんならありがとう、嫌なクソな存在でいてくれたお姉さん(きっと私の方がかなり年上だけど笑)♡




こないだの、幸せな時間🍺🍷なみこちゃんのクレープ相変わらずおいしかったー!
大好きな世界はじぶんで作れる♡
次は、息子の風邪で欠席のはなたんも一緒に。